– How to change a foreign driving license to a Japanese one –
海外で免許を取得するメリット
日本での免許取得が簡単になる
海外で免許取得をした場合、技能試験と知識試験が免除される場合があります。海外免許提示で免除される国は指定されています。また、日本の免許を取得してからの、海外免許への切り替えも簡単になる場合があります。

アイスランド、アイルランド、アメリカ合衆国(ハワイ州、メリーランド州及びワシントン州に限る)、イギリス、イタリア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、ギリシャ、スイス、スウェ-デン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、ノルウェ-、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、モナコ、ルクセンブルク、台湾 の免許は試験が免除されるようじゃ~!アメリカは州によって違うから要注意じゃよ!

でも、該当する国で免許を取った人はラッキーね!外国人にとっては、知識確認って日本語がかなり上達しないと難しいのよ・・・

つまり、日本人でも海外免許を取っていれば、日本に帰国した時に、試験を免除して免許証を取得することも可能なのじゃ~!
海外の方が教習所が安いことがある
国 | 教習所の値段 |
日本 | 20万円~30万円 |
イギリス | 2~7万円程度 |
カナダ | 5万円程度 |
オーストラリア | 5万円程度 |
ワシントン州(US) | 5万円程度 |
日本で教習所へ通った場合、20万~30万円ほど費用が掛かります。日本人であっても海外の方が安いため、その国で免許をとってから、帰国後に日本の免許に切り替える人もいます。
※金額は教習所のほんの一例であり、教習所によって金額は異なります。
日本の免許を取得したい
海外免許から日本の免許に切り替える場合
先ほど説明した、試験が免除される国の免許をお持ちの方は、切り替えが比較的簡単に行えます。しかし、提出物が色々とあるため、取得するにはある程度の期間がかかりますので、早め早めに準備することをおすすめします。詳細は警視庁HPに掲載されています。
試験免除されない外国で免許を取得した場合
試験免除がされない国の免許を取得している場合、免許がない人と同じ取得方法となります。知識試験・実技試験・視力検査すべてを合格する必要があります。
ちなみに、海外免許の更新は、免許証が発行された国で更新しないといけません。(もしかしたら、日本国内で更新のできる国の免許証もあるかもしれないので、大使館などへ確認することをおすすめします。)
海外免許を元々免許を持っていない外国人
免許がない方は、勿論試験をすべて合格する必要があります。日本での住民票があれば基本的には誰でも取得することが可能です。日本では18歳から、自動車の免許を取得することができます。
外国語対応可のドライビングスクールに通う
全国各地に英語対応の教習所は点在しています。田舎の方が値段が安いことが多く、都心になるにつれて値段が高くなる傾向がありますが、近年は価格もまちまちなようです。
外国人におすすめの教習所をまとめているブログを掲載させていただきました。いい教習所をお探しの方は、こちらのサイトをクリックしてみてください。
武蔵境自動車教習所
武蔵境教習所では、英語対応もしています。English plan/Musashi-sakai Driving School
中国語対応の自動車教習所まとめサイト
多言語でテストが受けられる試験場所
筆記試験では、英語やほかの言語で対応ができる試験場所もあります。しかし、教習所に行かずに合格できることは少ないそうです。また、路上練習も細かい規定があり、仮免許を取った後、個人で練習するには色々とクリアしなければならない要件がありかなり面倒です。色々な側面から、教習所へ行かずに試験を受けることはおすすめできません。下記のサイトに詳細が色々載っていましたので、ご紹介させていただきます。
短期滞在の場合は国際免許を取ろう
日本の国外運転免許証で海外において運転する場合、上記ジュネーブ条約締約国以外の国にあっても、短期旅行者等に対し国外運転免許証を有効とするところがあります。渡航する大使館等で確認してください。ただし、有効とするところであっても、一部には制度が浸透していない場合がありますのでご注意ください。
出典: 国外運転免許証が有効な国(ジュネーブ条約締約国一覧)/ 警視庁
外国で日本の一時的な運転免許証取得方法
ちなみに、日本の免許切り替えよりも簡単に日本で運転できる方法があります。それは、国際免許への切り替えです。ただし、1年という有限の免許のため、旅行や短期留学・転勤など、短期間の滞在で日本に住民票が無い場合でも申請が可能な免許証です。
滞在期間や、海外での免許取得歴などの条件があるため、詳細は下記をアクセスしてご確認ください。また、その国で申請することが一般的なようです。例:International Drivers Licence(オーストラリアでの国際免許取得方法) / NRMA)
日本の免許証で外国運転免許証をする場合
もちろん、日本人や日本の免許証を取得してる外国人が日本で国外運転免許証を取得することも可能です。詳細は警視庁のホームページにて掲載していますので、アクセスしてみてください。
下記のアクセスページは、東京都在住の方限定の取得方法のため、他県の方は在住している地域に確認することをおすすめします。
海外の運転事例
私が知っている限りの海外の運転事情について少ない情報ですが、シェアさせていただきます。
<インドネシア>
西側のアジアの諸国では、ほとんどの人がバイクに乗っている国が多く、正直私は運転したくありません。スピードは出ていませんが道路が混雑しすぎているため、インドネシアでは一生運転したいと思わないと思います。
インドやタイでも、そういった光景があるようですね。
<イタリア>
ヨーロッパは比較的どの国も似ていると思いますが、道路が混雑していなくても、平気でウィンカー無しに車線変更したりする人が日本に比べて多いです。スピードも出すため、「遅い車=日本の車」とジョークで話すこともあります。