– Help for thinking to apply private insurance in Japan –
日本でも民間の保険に入った方がいいの?
日本に住み始めた外国人の人は、民間の保険にも入るべきなのか?検証していきたいと思います。
外国人でも、条件を満たしていれば民間の保険に加入することも可能です。昔は一切外国人への給付はできなかったそうです。
現在では、条件を満たしていれば、日本人でも同じですが国民保健や国民年金があればある程度の保険適用されます。
それ以外にも、自分に民間の保険が必要かどうかは、家族構成やライフスタイル、収入などによって様々なので、その辺も含めて考えていきたいと思います。
日本で公的な健康保険や年金を払っている場合
日本で、国民保健や社会保険に加入している方は、自動的に医療費の自己負担額が減り、万が一障害を負ってもある程度の保証金がでます。
その中で、独身なのか、養っている家族がいるのか、もし扶養家族がいれば年金だけで賄うことは難しいと思います。民間の保険会社へ相談してみることをおすすめします。
独身であれば、自分だけなので年金だけでもやっていけなくないかもしれませんが、余裕がある状態での生活ができないのが現状です。
また、日本の年金は年々減額されています。厚生年金などのほかに、務めている会社が年金積立をしている会社であれば、いい暮らしもできるかもしれませんが、積立のない場合は、年金だけで暮らしていくのは厳しいことが多く、60歳や7歳のお年寄りでも働いている場合が目立つようになりました。
厚生年金受給額推移 | 老齢年金 | 障害年金 |
昭和40年(1965年) | 7,736 | 6,466 |
昭和60年(1985年) | 121,973 | 83,731 |
平成15年(2003年) | 171,365 | 106,188 |
平成28年(2016年) | 147,927 | 102,398 |
参考:厚生年金保険 / 日本年金機構
【グラフから見えたこと】
平成の途中まで順調に支給額があがっていたのに、平成11年を境に支給額はどんどん減り続けています。
<高額医療費制度>
入院した時などは、社会保険により1カ月の医療費の負担上限額があります。所得や外来か入院かによっても、上限額は変わってきます。
<その他の制度>
その他、色々な制度で助成金を貰うことも可能なので、できる限り活用することをおすすめします。
<結論>
高額医療費の上限×3か月分と、3か月分の生活費があれば、一般的な入院で困ることは少ないと思います。もし、民間の保険に入らない、と決めている場合は、貯金をある程度ためておくべきです。
また、万が一の大事故などが起きた時に、貰えるお金は多い方がいいので、医療保険に入るなら障害保健もついてくるものを選んだ方がいいと思います。
・お子さんがいるご家庭
稼ぎ頭のお父さんがしっかりとした保険に入ることが日本では多いです。
・独身または専業主婦の方
安くて掛け捨てもできる保険がおすすめです。もしくは、一定の年数、支払い続けたら一部分のお金が還元される仕組みの保険もおすすめです。
クレジットカードと海外旅行保険はセット?
日本では(海外でも?)クレジットカードを作ったら、自動的に海外旅行時の保険がつくカードが沢山あります。契約する時に自分にも適応するのか確認することをおすすめします。
<外国人でも発行できるクレジットカード>
『エポスカード』は、外国人用の賃貸保証会社『 Global Trust Networks 』を利用している方対象で、発行することが可能です。
また、エポスカードでは民間保険『エポラク保険』にも別途で加入することができます。
『楽天カード』は比較的審査が通りやすく、外国人の方にもおすすめです。